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アントロポゾフィー講演会 [お知らせ]

あかりのたねではアントロポゾフィー(ルドルフ・シュタイナー哲学)
の研究会を開催しています。

この研究会は、昨年の3・11の地震により起きた原発の問題を発端に、
アントロポゾフィーの視点から個人の取り組みや生き方への
ヒントを探ることを目的に発足したものです。


今回、「ミツバチ学舎」では以下の講演会を企画しました。

この講義は、新たな視点を得る好機になると思っています。

3月20日(火・祝)

ゲーテアヌム自然科学部門代表
ヨハネス・キュール氏講演会

「放射能 福島と私たちの未来」

春日クローバープラザにて

10時より


詳細は以下の通りです。

表面放射能講演会1.jpg

裏面放射能講演会2.jpg


原発の問題は、日本人一人ひとりの生き方、価値観まで問われる
根深い問題をはらんでいるように思えてなりません。

例えば、原発を持たない国であるデンマークには、
グルントヴィーの哲学が人々の価値観の根幹にあります。

その価値観が揺るぎないものとして生活を構築してきた
デンマーク人は経済の視点に惑わされることなく
原発の選択肢を選ぶことはありませんでした。

私たち日本人の核となる価値観が、経済優先であり続けてきたことを認識し、
根本から私たちの生き方を問わねばならない時期に来ていると考えたとき、
アントロポゾフィーの視点にヒントがあると感じています。

自分だけではなく、我が子や孫、更にその先の代までへの
責任をそろそろ真剣に考えなくてはなりません。

この講演で原発や放射能に関しての新しい視点を獲得し、
なぜ日本は原発依存から国として脱却できないのかを
改めて考える貴重な機会になると思っています。

詳細お問い合わせは

terima-kasih@abox3.so-net.ne.jp

(大崎)

まで。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

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