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アントロポゾフィー講演会の報告とお知らせ [お知らせ]

3月20日、クローバープラザにて行われた講演会が無事に終了しました。

スイスよりヨハネス・キュール氏を招き、30人の方々が集まった
会場で、講演が緊張感と熱と共にスタートしました。

耳なれないドイツ語を聞くと、会場に新鮮な風が吹き込んでくるような気がします。

物理学者であるキュール氏は、午前中、放射能の作用について語り、
同時通訳の井手さんの翻訳が、私たちの理解を手助けしてくださいます。

午前中の講義で大きな問いが投げかけられ、その問いを持ったまま、
キュール氏の話をひたすら聞きました。

日本が背負った運命。

これから、私たちはどのように考え、生きていくのか。

午後の講演は、午前中に投げかけられた問いについて、深く考えてゆきました。

私たちがエネルギーのことについて真剣に考える時、
環境のこと、社会のことを経て、結局は自分自身の問題に還ってくる。
「私は」という視点が、新しい選択、そして未来を創る。

それぞれの参加者の中に、確かに、何かの種が撒かれた気がしました。

質疑応答の時間では皆が活発に質問をなげかけ、それに丁寧に答えて下さる
キュール氏とのやり取りで、終了予定時間を過ぎても
なかなか切り上げることができないくらいに、それぞれが色んな事を感じ、
今日の講演内容を少しでも理解して帰りたいという熱気に包まれました。

この講演が終わって、一ヶ月が経とうとしています。
参加した方の意見交換、参加者同士のつながり、講演内容のより深い理解を
目的に、4月22日、再び勉強会を開催します。

クローバープラザ視聴覚室にて、9時30分~12時までの予定です。

きっといい会になると思っています。
講演会へ参加してくださった方が、一人でも多く来てくださいますよう。





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