撮影現場、実体験！

我が家の長女（7歳）が教わっているピアノの先生はとーっても素敵なひと。

ピアノはプロ！
で、
職業はフードコーディネータです。

広島県出身の先生は、言葉も広島弁です。
（博多っ子の娘がうつって、時々広島弁でしゃべります）

なんと、家にスタインウェイのグランドピアノがあります。
音を大切にする気持ちをたどって、このピアノにたどり着いた
と聞いています。

娘のマイペースにも根気強く付き合ってくださりながら、
楽しんでピアノを教えてくださる先生です。
（私だと、どら声で「そこちがうやろー！！」とか叫んでしまうのに！）

今は親子で連弾に挑戦していて、娘との共演を楽しんでいます。

さて、先生はいつもはフードコーディネータとしてご活躍で、
レッスン後はいつもお茶とおいしいデザートを手作りして下さいます。

一週間のうちで、私たち夫婦が一番楽しみにしている時間でもあります。

そんなこんなで、とある平日、先生の素敵なご自宅で
雑誌用の撮影会があると連絡がありました。
どうやら、「先生の作ったお料理をホームパーティでみんなに振舞う」
風景を撮影するのに、男性の被写体が必要で、平日に比較的自由のきく
うちの主人に来てもらえないだろうか・・ということでした。

それは、願ったりかなったり！

念願の先生のおいしいお料理をいただいて、なおかつ本に掲載されるなんて！

主人はもちろんノリノリで仕事をいつもよりぬかりなく完璧に調整して、
夫婦で下の子（3歳）をつれて平日の昼間、撮影会へ出かけました。

カメラマンの方々、クライアントの方々、ライターの方々・・・
先生のおうちには沢山の方々がすでに到着していて、忙しそうに
立ち回っておられました。
一つの記事を作るのにもこれだけ多くの人が関わっておられるのだなぁと
初めての経験にどきどき。
テーブルには既に、おいしそうなお料理が並んでいます。



いつもと変わらず笑顔の素敵な先生。



先生の愛犬「さくちゃん」も、ちょっと落ち着かない様子。
彼女はとーってもおりこうさんでキュート！我が家のアイドルです。
（主人は「むつごろうさん」みたいにさくちゃんと遊びます。）



みんなに見守られながら最初は緊張気味にお食事を頂いていましたが、
あまりのおいしさに我を忘れて食いつく娘。
おいしいお酒まで出てきてすっかり上機嫌の主人は舌鼓をうち、
ギャグをとばして和やかに撮影会は終了しました。

先生のお料理は、本当に先生の人柄がそのまま味にうつったみたいに
やさしくてまあるい味がしました。



貴重な経験をさせていただいてありがとうございました！