パワフルおやじのナチュラルライフ・すご腕編 [パワフルおやじ]
前回・前々回とご紹介してきたパワフルおやじことSさんは、
ナチュラルな生活をこの上なく謳歌しておられます。
Sさんはご自分のライフスタイルを「二元往来」と表現されますが、
混沌としたカオスの都会生活と田舎での自然な暮らしを
行き来する中で、自分の生き方が確立されるということのようです。
(Sさん、そうですよね?)
なるほど、私たちもそう頻繁ではないにしろ、Sさんの
田舎のおうちへ行かせていただくと、
自分の立ち位置をいつもより明確に感じるようになります。
そして「さぁ、これからどのように生きていくかな」なんて
都会で感じるのとは少し違う視点からイメージし、それを
手土産に基本形の生活に戻ります。
それはまるで、森の中で道に迷ったとき、
高い木に登って遠くを見て「おー、あっちには
海があるぞ、あっちへ行こう」とか、「あそこには草原があるから
あっちへ行ってみよう」なんて、行き先を明確にして
再出発するような感覚です。
木と大地と風。
自然のエネルギーはとても優しく、スローながらも力強く
私たちを包みます。
***************************
そろそろ本題にはいります。
Sさんのすご腕、その1はお料理です!
今回は野に自生しているネギの一種「ノビル」を使って、
絶品の「ノビル味噌」を作っていただきました。
根の白くてかわいい部分を刻んで味噌と和えます
「ナマリブシ」がおいしさの決め手です
夫は早速、Sさんから作り方を伝授してもらいました。
これで来年から、我が家でもおいしいノビル味噌が食べられそう。
それからSさんは、たくあんも自家製で作っておられます。
子供たちはたくあんをむさぼり食べて、一本がぺろりとなくなってしまいました。
次回はSさんに「家庭で作る味噌作り」の講座をお願いしてきましたが、
日本の文化食は何でもござれのSさんです。
さてさて、すご腕、その2は竹細工。
(特に、竹にこだわっているわけではありません。
たまたま竹がそこに生えていたから・・・竹で細工してくださいました。)
娘は竹馬を作ってもらいました。切り出してきた竹をあっという間に
竹馬に変身させ、さっそく練習です。
その後作ってもらったこれは何だと思いますか?
答えは・・・・・・
これ!!
花瓶でした!
さしてあるお花はこれまた近くに自生している山吹の花です。
まさしく山吹色の可憐な花は、
Sさんのおうちにも自家製の竹の花瓶に美しくあしらってありました。
ここで一句。
Sさんは山吹にちなんでこんな古歌を詠んでくださいました。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」
太田道潅という人の逸話にちなんだものだそうです。
うーん・・・さすが、博学。
竹を細工する手際はそれは見事で、この花瓶はものの5分程度で
完成させました。
一つは大切に持ち帰らせていただき、我が家のリビングを彩っています。
こんなナチュラルな暮らしを一度味わうと病みつきになります。
すご腕おやじ、ここにありー!
トトロ?
ナチュラルな生活をこの上なく謳歌しておられます。
Sさんはご自分のライフスタイルを「二元往来」と表現されますが、
混沌としたカオスの都会生活と田舎での自然な暮らしを
行き来する中で、自分の生き方が確立されるということのようです。
(Sさん、そうですよね?)
なるほど、私たちもそう頻繁ではないにしろ、Sさんの
田舎のおうちへ行かせていただくと、
自分の立ち位置をいつもより明確に感じるようになります。
そして「さぁ、これからどのように生きていくかな」なんて
都会で感じるのとは少し違う視点からイメージし、それを
手土産に基本形の生活に戻ります。
それはまるで、森の中で道に迷ったとき、
高い木に登って遠くを見て「おー、あっちには
海があるぞ、あっちへ行こう」とか、「あそこには草原があるから
あっちへ行ってみよう」なんて、行き先を明確にして
再出発するような感覚です。
木と大地と風。
自然のエネルギーはとても優しく、スローながらも力強く
私たちを包みます。
***************************
そろそろ本題にはいります。
Sさんのすご腕、その1はお料理です!
今回は野に自生しているネギの一種「ノビル」を使って、
絶品の「ノビル味噌」を作っていただきました。
根の白くてかわいい部分を刻んで味噌と和えます
「ナマリブシ」がおいしさの決め手です
夫は早速、Sさんから作り方を伝授してもらいました。
これで来年から、我が家でもおいしいノビル味噌が食べられそう。
それからSさんは、たくあんも自家製で作っておられます。
子供たちはたくあんをむさぼり食べて、一本がぺろりとなくなってしまいました。
次回はSさんに「家庭で作る味噌作り」の講座をお願いしてきましたが、
日本の文化食は何でもござれのSさんです。
さてさて、すご腕、その2は竹細工。
(特に、竹にこだわっているわけではありません。
たまたま竹がそこに生えていたから・・・竹で細工してくださいました。)
娘は竹馬を作ってもらいました。切り出してきた竹をあっという間に
竹馬に変身させ、さっそく練習です。
その後作ってもらったこれは何だと思いますか?
答えは・・・・・・
これ!!
花瓶でした!
さしてあるお花はこれまた近くに自生している山吹の花です。
まさしく山吹色の可憐な花は、
Sさんのおうちにも自家製の竹の花瓶に美しくあしらってありました。
ここで一句。
Sさんは山吹にちなんでこんな古歌を詠んでくださいました。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」
太田道潅という人の逸話にちなんだものだそうです。
うーん・・・さすが、博学。
竹を細工する手際はそれは見事で、この花瓶はものの5分程度で
完成させました。
一つは大切に持ち帰らせていただき、我が家のリビングを彩っています。
こんなナチュラルな暮らしを一度味わうと病みつきになります。
すご腕おやじ、ここにありー!
トトロ?
2008-05-06 22:34
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コメント(3)
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ご訪問いただきありがとうございました。
山の暮らしで大変なこともあるけれど、akarinotaneさんのコメントで
元気づけられました(^-^)
パワフルな方ですね~Sさん☆凄いっです!何もかもが!
by 夢空 (2008-05-07 10:50)
お~!
これぞ本物の凄腕!
本物のご馳走!
そして本物の贅沢!
都会では、自生のノビルなんて
お目にかかれません。
なんて美味しそうなんでしょう!!
食べたい・・・。
akarinotaneさんのブログを見ると
本当の豊かさに触れられます。
ありがとうね。
by うりゃうりゃ (2008-05-08 20:46)
うりゃうりゃさんならきっとわかってくれそうな、
本当に贅沢なごちそう、いつか食べさせるからね!
見に来てくれてありがとう!
by akarinotane (2008-05-09 08:58)