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最後の絵本 [子育て]

今日の朝、上の娘の小学校生活最後の
絵本の読み聞かせに行ってきました。

子供たちはいつも真剣に聞いてくれるので
毎回緊張していたのですが、
今回はいよいよ最後になってしまって、私が勝手に感無量でした。

数年前、初めて教室に入った時にはまだあどけない表情だった子供たちが、
卒業を目前にとても立派に成長していて、
私がセンチメンタルな気持ちでいるからか、
改めて色んな事に気づきます。

嬉しそうだけどちょっとおませになって
そっけない娘が、横目でチラリと目を合わせてきました。

今回読む絵本は「木槌とにわとり」

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娘の2年前の体験を、知り合いのすやまよしこさんが物語にしてくれた
世界に15冊だけ存在する絵本です。

絵本ができたいきさつを少しだけ子供たちの前で話すと、
「へぇー??」
と興味深く聞いてくれて、登場人物が娘の名前だったりするものですから、
あちらこちらから「おぉ!」とか、「クスクス」とか声が上がります。

物語を読み終えると、照れくさそうな娘がにっこりしてくれました。

中学生になったら、
さすがに教室での「絵本の読み聞かせ」はしなくなるでしょう。
これが親として、最後のチャンス。しっかり読めたかな。
声はちゃんとみんなに聞こえたかな。

これから少しずつ大人になっても、子供たちには色んな挑戦を
してほしいと願います。色々経験して、失敗してもまた挑戦して。

その時にしっかりと寄り添える親でいたいと改めて思いました。

          [かわいい]     [かわいい]

そういえばこの絵本、オール手作業で製本された立派なものです。
安い製本は、いまどきインターネットでもごろごろあるけれど、
きちんとした営業マンとしっかり打ち合わせをして、
face to faceで作り上げるのに、
とてもリーズナブルな値段で、
こちらのわがままも沢山引き受けて作ってくれました。

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お問合せは[次項有]

功文社印刷株式会社(福岡市博多区)へどうぞ。
















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