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ウォルドルフ人形手作り会 [にじのおうち]

ウォルドルフ人形という、ジャージ生地に羊毛をつめた
抱き心地の良いお人形がありまして・・・

2009_0114woldlf0001.JPG
遊びたおされて汚れてしまっていますが・・・しかも左の子は髪を梳かれすぎて薄くなっていますが・・・

左側の少し大きい子は8年前に最初の子の為に作りました。

鼻をあえて作らないお人形に、マジックで鼻を書かれて母は涙しましたが、
近頃特によく遊んでくれているのを見てすっかり機嫌をなおしています。

右側の小さな子は5年前に、まだあかんぼがお腹に居るときに作りました。
生まれてくるまで性別を断固として聞かなかったので、お人形の性別も
男の子と女の子どちらを作るか悩みました。
上の子は「ぜったい女の子よ!」と言っていたし、
私も自然に女の子を作る気分になったのですが、
生まれてきた子は出来上がったお人形とそっくりの
ムチムチしたまあるいかわいい女の子でした。

そんなこんなで我が子はよく遊んでくれるこのお人形ですが、
にじのおうちの参加者の方々の「みんなで一緒に作りたい」という
要望が多いままここ数年は実現に至っていませんでした。

今回ようやく重い腰を上げ、1月から4回連続で手作り会を開催することになり、
参加者を募ったところあっという間に定員に達し、みんなの関心の高さに
改めて驚いています。

このお人形のよいところは、表情がはっきりしないこと。
子供が悲しい気持ちのときは、お人形も共感して悲しい顔をしているように
みえます。
同じように、子供が嬉しい気持ちの時には、お人形も共感して嬉しい顔をしているように
見えるのです。

共感する相手が居ると言う事はお人形の大きな役割の一つでしょう。
そして、尚且つ想像力を働かせる余地がこのお人形にあると言う事ですね。
これは子育てにおいてとても大切なことだと思います。

大人になってからもこの時期に育んだ想像力は大きな力になる筈ですから。

だからと言って、ウォルドルフ人形が「いい人形」で他のものはダメというわけでは
決してありません。
子供が可愛がる対象は、例えばくまさんのお人形でもいいわけですが、
お母さんの手作りの、自然素材のこんなに素敵なお人形を可愛がってくれるなら、
お母さんが頑張って手作りする甲斐があるってものです。

というわけで、4回講座の参加者の方々。
一緒に楽しみましょう!



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コメント 4

はくちゃん

こんばんは
お久しぶりです
かわいいお人形ですね
素朴で素敵ですね
ご訪問ありがとうございます。
よろしくお願いします

by はくちゃん (2009-01-16 22:31) 

へみり

私も作ってみたーい!
でも、今は正直時間がない(>_<)
時間は作るものなんだけど…
子ども達が今小さいうちに作ってあげたいんだけどね
と言いながらも、私は作りもの苦手だからなあ(^_^;)
むずかしい?
by へみり (2009-01-17 01:24) 

kissk

不思議なお人形^^★
気持ちの持ちようによって
ほんと、違って見えますね^^
鏡のような?心を映してくれる?
そんな^^素敵なウォルドルフ人形ですNe

by kissk (2009-01-17 08:13) 

akarinotane

はくちゃんさん、ご訪問&niceありがとうございます!

あんなに迫力ある人形なのに、褒めてくださって
ありがとうございます!
ちなみに友人は「この人形こわい!」と言っていました。
ある意味、当たってる感想で笑いました。

へみり!
いつもよんでくれてありがとう!!
裁縫が大の苦手の私が作れるんだから
ぜったいできます。
でも根性要ります。
私はどちらかというと、人形完成後に洋服を
編み編みする時のほうが楽しいです。
いつか一緒に作りたいね!

kisskさん
nice&コメントありがとうございます!
共感してくれて嬉しいです!
本当に、子供にとっては心を映す鏡のような
お友達であってほしいなと思って作りました。



by akarinotane (2009-01-17 12:44) 

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