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綿の花・回想 [エコな暮らし]

IMG_0505.JPG綿の花です。

今、沢山の花をつけています。
こんな感じで咲いています[かわいい]

ほぼ一日でしぼんで、花が終わると既に、
軸のところには小さな固い実が準備されています!

ひとつ前の記事にも書きましたが、これから約50日かけて
実が膨らんで、それがはじけると、中からふわりとした綿が
出てきます。


昔の人たちが植物の営みと身近に生き、これは何かに使えそうだ、とか、
これは食べれるんじゃないか、と、色んな工夫を凝らして暮らしてきた
工夫や知恵には、本当に感動します。

はじけた綿の実を紡いでみようなんて、誰が思いついて挑戦したのでしょう。

例えば味噌だってそうです。
固い大豆のままでは食べられないのに、水につけ、柔らかく煮て、
麹をつけた米と塩を合わせてみたらすごくおいしい!なんて
誰が、どうやって発見したのでしょう。

庭で綿の実を眺めながら、きっと、この固い綿の実を
切って煮て食べた人もいたんだろう……なんて想像しました。
料理法がないということは、きっと美味しくなかったんでしょうね[バッド(下向き矢印)]

ほんの60~70年前まで、日本のお母さんは、
綿で糸紡ぎして、家族の着物くらいならササッとこしらえていたそうです。

それは代々、母から子へ伝えられた技術だったのでしょう。

伝統って、お金で買うものではなく、シンプルに母から子へ伝えられていくもの
だったんだろうと思いました。


私たち現代の母親が、子どもに伝えられることってどんかことなんだろう…と
ふと考えます。

固く言えば、日本に生まれた私たちが、脈々と引き継がれてきた文化を
切らすことなく子に伝える事が、とても大切なんだとしみじみ思う昼下がりでした。

おまけ

IMG_0507.JPG

ツユクサ。今の季節、道端なんかにも咲いてます。
花言葉は「尊敬」「小夜曲」「なつかしい関係」。
群生していると、緑地に青色の水玉模様みたいでかわいいのです[ハートたち(複数ハート)]









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