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「スピリチュアルペイン」ワークショップにて… [お知らせ]

今日の午前中は、あかりのたね1階ミーティングスペースに
沢山の人が集まりました。

今回は、ホスピスに勤務して患者さんのカウンセリングを
行っている先生と、現在闘病中の方の対話形式で、
「人生の危機に直面して生きる拠り所が揺れ動き、
あるいは見失われた時に経験する不安や罪悪感」
をテーマに集いました。

私も含めた参加者が、現在闘病中の方が語る言葉を
どこまで理解できているのかはわからないけれど、
程度の差はあれ、誰もが一度は経験するであろう
人生の危機への向き合い方と、それに寄り添う人、
寄り添おうとする人の態度について、深く語りました。

何かが起きた時、
受け入れてゆく自分自身の心の柔軟さが大切であること。
寄り添いとは、
アドバイスや忠告ではなく、ただそこにいるという事。

毎日現場でカウンセリングを重ねておられる先生の言葉に、
現役看護師さん達も深く共感しておられました。
今後、患者さんへの接し方についての大きなヒントを貰った、と
会が終わってから話して下さいました。

医療者の寄り添いは、時に患者を心から救います。
医療者でなくとも、家族として、友人として、
「寄り添う」ということがどんなことなのか…と、考えました。

忙しい時間をぬって駆けつけて下さった先生、
ご自身の体験を本音で語ってくださったTさん、
お仕事を休んでまで参加してくれた看護師さん達、
この企画を実行したNさん。

本当にいい会でした。

またこんな時間が持てたらいいなと思います

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