八朔が旬です [エコな暮らし]
実家の庭に、たわわに実り、風に揺れる柑橘の実がありました。
そう。これは八朔。
ちょっと酸味のある八朔が大好物の私です。
そんなに好きなら…と、むかーしむかし、
母が庭の片隅に植えてくれていた八朔が毎年実をつけます。
今年はなかなか豊作のようです
あぁ…
早く食べたい
年末年始、ずっと食べる機会を狙っていましたが、
食べ頃を知っている母は「まだ早い!」と、許してくれません。
イソップ寓話のきつねではないけれど、しばらくの間は
すっぱいぶどうだと思うことにして、
見た目には十分食べ頃っぽい八朔のことは、しばらく忘れることにしました。
2月に入って間もないある日、実家に数日滞在している間、何度か「まだかな??」と
横目でオレンジの実を眺めておりましたが、がまんがまん。
あれはすっぱい八朔なんだから。
……とおもったら、
きれいな実がひとつ、地面に落ちているではありませんか
「勝手に落ちてきた分だったら食べてもいいよね。」
皮をむいてみると、瑞々しさも歯ごたえも最高!!
(年甲斐もなく)色めきたった私は、母に報告しました。
「あら、今年は早かったね」といいながら
味見をした母はようやく食べ時を今と判断。
実家を発つ日、母は娘にかごいっぱいのお土産を持たせ、
娘は家族と美味しい八朔をいただくことができましたとさ。
(実際はこの倍持って帰りました)
めでたしめでたし。
2013-02-13 17:52
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