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アンペアダウン [エコな暮らし]

あかりのたねは電気のお仕事に携わる会社です。

その事とは矛盾しているかもしれませんが
如何に普段の暮らしの中の電力消費を抑えてゆくか
いつも模索しています。

今回の電気料金値上げに伴い、
改めて家庭での電気利用について考えた時、
(根がケチなのでしょうね…)
これを機に多くの家庭が契約アンペアを10Aずつ下げてみたら、
「原発を止めてるから足りない」と言われている電力分くらい
節約できるのではないかと思います。

小さな事かもしれませんが、絵本の「スイミー」のお話のように、
ちいさなもののおおきな力を信じて行動してみることは大切だと思うのです。

自分一人が変わったって、何にも変わりはしないと考えるのは
まちがいです。

そこで。

やっぱり思っているだけでは意味がないので、
今回私が暮らしている地域の電力会社のHPから、
アンペアダウンの申し込みをしてみました。

(電気料金のリアルな試算は以前の記事でご覧ください。)

今回は、住居の40A契約を30Aに変更するという内容の申請です。

電力会社のHPには
「契約アンペアの変更は、料金がかからず、10分程度の作業で切り替えで済みます」
と書いてあります。

住所や契約者の氏名など、必要な項目を埋めると
すぐに確認のメールが届き、いよいよ工事の日となりました。

こちらの工事希望時間に気持ちよく対応して下さって、
本当に10分程度の作業で完了。

3分間くらい停電しての工事でした。

    [ひらめき]    [ひらめき]

これで電気の使いすぎを「強制的に電気が消える」という
荒技で知らせてもらえるようになったと思えば、それもまたよしです[わーい(嬉しい顔)]

昔に返って「いつ電気が落ちるか」というスリルを味わってみます[るんるん]

博多華織 [エコな暮らし]

色々あって、家をリフォームしました。

今回こだわったのは無垢材の床と、本畳。

畳は以前の記事で紹介した職人さんにお願いして、
とてもいい仕上がりのものができました。

本畳は畳の芯もウレタンではなくワラが入っています。
「正月は恒例行事で畳干ししてくださいね[晴れ]」と言われました。
(できるだけがんばります[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

畳をしきつめた後、部屋の香りと空気が一変!

畳の香りは、日本人のDNAに組み込まれているのか、
独特のアロマを放って妙に落ち着きます。

表面のイグサは柳川の「博多華織」という質の良いものを使ってくれて、
色持ち、香り持ちも実感してほしいと言われました。

IMG_1201.JPG

期待してます[るんるん]

IMG_1202.JPG

バッチフラワーエッセンス [エコな暮らし]

あかりのたね1階のミーティングスペースには、
バッチフラワーエッセンスを気軽に試してもらえるように、
レメディを一式用意しています。

2008_0513ESSENCE0001.JPG

バッチフラワーエッセンスとは・・・・

1930年代にバッチさんという英国の医師によって開発された、
心や感情のバランスを取り戻すためのシンプルで副作用や
習慣性のまったく無いケアシステムです。
作り方も至ってシンプルで 信頼性が高く、赤ちゃんからお年より、
ペットや植物にも有効とされています。
現在日本でも多くの医療関係者が使用するようになりました。

イギリスでは「ハロッズ」やドラックストア「ブーツ」チェーン店をはじめ、
国内で約5000店が取り扱っていて、日本でも17年前位から輸入が始まり、
デパートなどの店舗にも出回るようになりました。

私はそのシンプルさが気に入って、
バッチ国際協力プログラム レベル2を数年前に取得しました。
興味深い講座でしたよ。

いざ家族や親しい人に困ったことが起きたときに、
ツールとして知っておくことで選択肢ができます。

最終的に人は人によってのみ癒されると私は信じていますが、
手段として使うのならば、こんなエコな方法を知っておくのも
よいのではないでしょうか・・・・。


八朔が旬です [エコな暮らし]



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実家の庭に、たわわに実り、風に揺れる柑橘の実がありました。

そう。これは八朔

ちょっと酸味のある八朔が大好物の私です。

そんなに好きなら…と、むかーしむかし、
母が庭の片隅に植えてくれていた八朔が毎年実をつけます。

今年はなかなか豊作のようです[ハートたち(複数ハート)]

あぁ…

早く食べたい[黒ハート]


年末年始、ずっと食べる機会を狙っていましたが、
食べ頃を知っている母は「まだ早い!」と、許してくれません。

イソップ寓話のきつねではないけれど、しばらくの間は
すっぱいぶどうだと思うことにして、
見た目には十分食べ頃っぽい八朔のことは、しばらく忘れることにしました。

2月に入って間もないある日、実家に数日滞在している間、何度か「まだかな??」と
横目でオレンジの実を眺めておりましたが、がまんがまん

あれはすっぱい八朔なんだから。

……とおもったら、
きれいな実がひとつ、地面に落ちているではありませんか[exclamation]

「勝手に落ちてきた分だったら食べてもいいよね。」

皮をむいてみると、瑞々しさも歯ごたえも最高!!

(年甲斐もなく)色めきたった私は、母に報告しました。

「あら、今年は早かったね」といいながら
味見をした母はようやく食べ時を今と判断。

実家を発つ日、母は娘にかごいっぱいのお土産を持たせ、
娘は家族と美味しい八朔をいただくことができましたとさ。

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(実際はこの倍持って帰りました)

めでたしめでたし



秋の収穫・椎茸編 [エコな暮らし]

昨年の秋に椎茸のこまうちをしたクヌギの原木を
庭に運び込んでから8カ月。

次々に花を咲かせる綿花とは対照的に、
見た目全く変化しない原木をチラチラと横目で見ながら
夏を越し、秋を迎えました。

秋が進む、山にはアケビやムカゴがたわわに実をつけ始め、
栗ひろいに行って秋の味覚を楽しみ始めてもなお・・・
クヌギには全く変化がありません。

この秋はムリか・・・来年の春に期待しましょうと
諦めかけた10月の終わりころ。

発見しました!

原木の隙間から、小さな何者かが顔を出しているのを!

IMG_0715.JPG

嬉しくてうれしくて、一人静かにしみじみ観察してみます。

駒打ちをした菌のところから椎茸が出てくるものとばかり思っていたら、
全然関係ないところからひょっこり顔を出している事すら私にとっては
発見と驚きです。


この椎茸の赤ちゃんは、ほんの2~3日で、ぐんぐん成長しました。

IMG_0736.JPG

生産者の特権で、まだ笠の開いていない若い椎茸を収穫したら、
すぐにバター醤油炒めで頂きます[exclamation]

歯ごたえと風味が最高!

子どもたちも、「え~!!これしいたけ?!」と、美味しそうに
初物を堪能しました。

原木からは2~3年の間椎茸が出てきて、栄養を吸いつくされた
クヌギは、ホロっと崩れるほどにカラカラになるとか。
そしてその木片を畑に戻すと、いい肥料として再利用できると聞きました。

自然のサイクルにちょっと触れて見ると、知らなかったことが沢山
あることを知ります。
知ってるつもりでも見えていなかった、いや、見ようともしていなかった
事が、自然を通して私たちに大事な「道理」、「真実」を教えてくれます。


おいしい秋の収穫をいただき、しみじみ感じる。
まさに、一石二鳥の秋なのでした。

綿の実 [エコな暮らし]

庭に植えた綿が、9月頃、それはきれいなピンク色の花を次々に咲かせました。

花が終わった後には小さな固い実がついていて、
涼しくなるのと同時進行で、
約50日かけて直径4センチくらいに成長しました。

同じころに種を植えた人たちからは、実がはじけたと
ちらほら聞くようになりましたが、うちのはしっかりと固い
口を閉じたままでした。
見た目には何の変化もないし、もしかしたらこのまま枯れてしまうのでは??
と心配になりました。

でも、ま、栽培した人に似て、綿もマイペースなんだろうと
気長に待っていたら、10月最後の週末に、
一個目の実がはじけているのを発見!!

IMG_0733.JPG

手のかかる子どもの成長をしみじみ喜ぶような気持でした。

うちの庭は狭いので、ほんの観賞用程度の収穫しか見込めないと
思いますが、この一つ一つの小さな綿の実から、地道に綿を取り、
紡いでいった先人たちの労力を考えたら、想像するだけでも
感動モノです。

この綿で、せめて何かひとつでも、作品が作れたらいいなーと思っているところです。



綿の花・回想 [エコな暮らし]

IMG_0505.JPG綿の花です。

今、沢山の花をつけています。
こんな感じで咲いています[かわいい]

ほぼ一日でしぼんで、花が終わると既に、
軸のところには小さな固い実が準備されています!

ひとつ前の記事にも書きましたが、これから約50日かけて
実が膨らんで、それがはじけると、中からふわりとした綿が
出てきます。


昔の人たちが植物の営みと身近に生き、これは何かに使えそうだ、とか、
これは食べれるんじゃないか、と、色んな工夫を凝らして暮らしてきた
工夫や知恵には、本当に感動します。

はじけた綿の実を紡いでみようなんて、誰が思いついて挑戦したのでしょう。

例えば味噌だってそうです。
固い大豆のままでは食べられないのに、水につけ、柔らかく煮て、
麹をつけた米と塩を合わせてみたらすごくおいしい!なんて
誰が、どうやって発見したのでしょう。

庭で綿の実を眺めながら、きっと、この固い綿の実を
切って煮て食べた人もいたんだろう……なんて想像しました。
料理法がないということは、きっと美味しくなかったんでしょうね[バッド(下向き矢印)]

ほんの60~70年前まで、日本のお母さんは、
綿で糸紡ぎして、家族の着物くらいならササッとこしらえていたそうです。

それは代々、母から子へ伝えられた技術だったのでしょう。

伝統って、お金で買うものではなく、シンプルに母から子へ伝えられていくもの
だったんだろうと思いました。


私たち現代の母親が、子どもに伝えられることってどんかことなんだろう…と
ふと考えます。

固く言えば、日本に生まれた私たちが、脈々と引き継がれてきた文化を
切らすことなく子に伝える事が、とても大切なんだとしみじみ思う昼下がりでした。

おまけ

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ツユクサ。今の季節、道端なんかにも咲いてます。
花言葉は「尊敬」「小夜曲」「なつかしい関係」。
群生していると、緑地に青色の水玉模様みたいでかわいいのです[ハートたち(複数ハート)]









緑色のお客様 [エコな暮らし]

そろそろ母の日ですね。

15年前の母の日に、実家の母に真っ白の紫陽花プレゼントしました。
母は地植えした後、いたる所に差し根をしたので、
梅雨時になると庭のあちこちできれいな花を咲かせるように
なりました。

鉢植えでプレゼントした時は白だったのに、
地植えすると土の酸度によって花色が変化し、
アルカり性で赤っぽく、酸性で青っぽくなるらしく、
実家の庭ではピンクや紫、青などの色をまとって、
梅雨時のさみしい庭を毎年にぎにぎしく彩ってくれます。

3年前に母から枝をわけてもらい、庭に差し根した紫陽花が
我が家の庭にしっかりと根付き、小さなつぼみをたくさんつけました。

IMG_0278.JPG

よーく見ると、何かいます。

小さなアマガエル。

IMG_0271.JPG

紫陽花の葉にとまって何か考え事をしているように、
じーっと一点を見つめています。
まだもう少し梅雨は先ですよー。

水道の蛇口をひねって、シャワーを空に向かって噴射すると、
雨のようにアマガエルと紫陽花の上に降り注ぎました。
気持ち良さそうにもぞもぞと体を動かした後、
相変わらず宙を見つめ続けるアマガエルと
紫陽花のつぼみを、少しの間眺めておりました。

庭の隅っこでは、胡瓜の苗が順調に育っています。
今年はとれたての自家製胡瓜でおつけものを漬けようと腕まくりしています。

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庭は沢山の緑に囲まれました。
緑色のお客様にもくつろいでいただきましょうか。

しいたけこまうち初体験! [エコな暮らし]

2月にしては暖かい、とある週末。


小郡のお知り合い宅の広いお庭で、「しいたけのこまうち」を
させてもらいました[exclamation]

「こまうち」とは、くぬぎや椎などの原木にしいたけの菌を
うちこむ作業のことを言います。

467px-Lentinula_edodes_USDA.jpg

将来は田舎暮らしが夢の私達。
実は3年くらい前から、一度経験してみたかったのですが、
機会がなくてそのまま月日が過ぎていました。

山をもっておられる知人のNさんから自家製しいたけを
いただいた際に、興奮している私の鼻息に圧倒され、
「それじゃ、つぎのこまうちの時に家族でいらっしゃい」と
誘っていただいたのです[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

なんという幸運!


待ちに待ったその日は娘(10歳)のお友達、Sさん(61歳)もお誘いして、5人で
道中を楽しくドライブです。


到着すると、夫が既にNさんのご主人がチェーンソーで切ってくださっていた
くぬぎの90センチ程の原木を約10本、山へ取りに行きました。

その間に、女衆はぬかりなく、お茶タイムの準備。

Nさんか、「ちょうど石釜で焼いたばかりのパンをもらったのよー[るんるん]

なんて言ってくださるものですから、ますますテンションが上がります。

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原木が到着すると、まずはドリルで20センチ間隔で原木に穴を開けます。
(夫の仕事)

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そこに、10歳の娘が、しいたけの菌を手作業でうめこんでいきます。
(娘1の仕事)

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すかさず、6歳の娘が頭の出ている菌を、木槌で打ち込みます。
(娘2の仕事)

2011_0220事務所0153.JPG

ドリルの作業はおもしろいので、たまにSさんにも手伝ってもらいました。

私は、現場監督。
一番えらそうにみんなにやいやい言うのが仕事です[手(チョキ)]

「わー!この菌、木にうちこんだら音符みたいにみえるよー!ほらー!!」なんて
子供達とSさんはすごく楽しそう[るんるん]

しいたけは、約2年かけてほだ木に菌を張り巡らせ、木の養分を吸い尽くします。
「もうこの木には養分がないなー」となってから、初めて菌は外へ向かい、
そのときに出てくるのがいわゆる「しいたけ」なのだそう。

800px-Lentinula_edodes_shiitake.jpg


我が家へしいたけのフルコースを食べに来ていただくのは
2年経ってからになりそうです。


無事に全部のこまうちが終わると、お待ちかねのお茶タイムです。
焼きたてのパンにNさんお手製のジャムをぬって、みんなほっこり。
おいしくて幸せな時間はあっという間に過ぎました。


一度やってみると色んな謎がとけました。
これからの田舎暮らしに向けて、また楽しみが増えそうです[ひらめき]

Nさんご夫妻、本当に貴重な経験をありがとうございました[かわいい]

うめのおちゃ [エコな暮らし]

我が家でこの季節に大活躍する
「うめのおちゃ」

その正体は・・・

2009_0209piano0056.JPG

よろしかったら、続きをどうぞ・・・


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